何か勉強を始めようと思ってもなかなか手につかない、集中力が途切れてしまう、そんな人のための勉強効率を上げる方法をお話ししたいと思います。簡単に始める事ができますので、気軽に実践してもらえればと思います。
公務員受験時の意識などカテゴリー
当時公務員試験を受けての感想や反省点をまとめています。学習初期と後半では考え方も大きく変わってきています。勉強方法もやりながら修正している感じです。それを今やり直せるならこうやり直すだろうなと考えたことを記載しています。
働きながら公務員試験を目指している方は今もいらっしゃいます。同期にも転職組が結構な数いますからね。各々転職する理由があります。きっと仕事をしながら勉強して、過酷な仕事の合間に問題を解いていたのでしょう。
公務員試験は良くも悪くも平等で絶対評価です。周りの人よりも点数が一点でも高ければ合格に近づけます。合格してもその後の面接があったりしますから、勉強だけってのも難しいですけれどもね。いずれにせよ、まずは試験でどれだけ点数が稼げるかで大きな差をつけることができます。
一番はやっぱり得意科目から始めることです。数的判断や英語、経済学や民法は学習時間がかかるから最初に取り組むべきと指南する方がいらっしゃいます。それが得意科目だったらオッケーですが、そうじゃなければ最初から苦痛の学習になりますよね。確かにボリューム科目から潰すのも一理ありますけれどね。
安定しているからとか、楽そうだとか、他よりはマシだからとかそういう動機が多いかもしれません。私も今よりはマシだからという理由で公務員試験を受験しました。
ですが、楽してお金が欲しいとか、単純で楽そうだとかいうイメージで仕事に就くと大変な思いをするかもしれません
一年近くの長期間に渡って、公務員試験の勉強をしないといけない場合ってモチベーションの維持が大変です。
働いていたらなおさらですよ。
疲れた体に鞭打って勉強するわけですから、”今日はいいや”とか”明日から頑張ろう”とか楽な方へ楽な方へ流れてしまうものです。何度も経験があります。
でも、それってとってももったいないんです。一日の貴重な数時間を使えないって、すごーくもったいない。
今回は公務員試験でのモチベーションの上げ方を考えてみましょう。
公務員試験の受験に対して独学で挑戦する人は確かに多くはありません。ですが無事に合格出来ている人がいることも事実です。
一般に超難関資格と言われるような、公認会計士や税理士、司法書士、不動産鑑定士などは確かに専門学校などを利用して受験したほうが効率的です。そもそも、問題自体が難しいですからね。
学習内容も深く、その範囲も広いです。
ですが、公務員試験は違います。
頑張るって決めたけど、「結局今日は何もしなかった」とか、「なんだかだらだらして…」「今日は疲れたからいいや」とやらない理由を作ってしまうことってありますよね。
特に長期的に物事に取り組む際には、明日があると思ってしまいがちです。でもそれで結果が出るのでしょうか?働きながら合格することができるのでしょうか?
本気という言葉って結構便利ですよね。頑張るとか言うのはとても簡単です。一番の問題はその決意が実行に移されて、結果が出るかどうかです。これは公務員試験は合格するかどうかの結果しか見ません。
勉強していたというプロセスは評価されません。手に入れるものは公務員への転職失敗という事実だけです。
今回は働きながら公務員試験を受験する際の心構えを考えてみました。一年近く仕事しながら受験勉強をしてきた際の気の持ち方を振り返ってみます。もしかしたら、勉強だけでなく、副業などにも共通する方法かもしれません。
特に学習初期は毎日勉強するという習慣がありません。まずは勉強する習慣を身につけないといけないのです。ブラック企業のように朝早くから夜遅くまで仕事をして、そこから勉強を開始することは並大抵のことではありません。
しかし、決断をしたからには是が非でも勉強する時間を作るのです。時間は与えられるのではなく作るものです。
勉強時間を作っていざ勉強しようとすると内容の難しさもあり、壁を感じてしまうと思います。学習初期は知らないことも多く、問題や解説の理解に時間がかかります。最初が一番挫折しやすいです。
公務員試験を受験しようという方は勉強方法について関心があると思います。独学以外にも専門学校に通ったり、通信講座を利用したりと選択肢はあるはずです。ネットで検索してみると、独学はNGというような記載が多く出てきます。大手予備校の専門的なカリキュラムを受けなければ公務員試験に合格できないし、働きながらの独学は不可能という情報ばかりでした。それでも私は独学(厳密には違うかも)を選んだのです。
仕事をしながらの勉強は本当に大変でした。当時の私の業務時間は毎日ではありませんが、7時から22時でした。定時は8時から17時ですが、みなし残業制度の下、固定給で働き放題の職場でした。この環境下でもなんとか独学で合格できましたので、どのような生活リズムだったかを振り返ってみます。
受験期の時は仕事をしながら勉強していたので結構辛い時期でした。普通に働いていたので面接での受け答えはそれなりに自信があったのですが、問題は一次試験でしたね。お勉強を公務員試験用にやり直す必要があったのです。当時の面接時のメモも残っているので面接で聞かれたことも把握はしていますが、やはり試験のほうが負担は大きかったです。
私は独学で公務員試験に挑戦して転職をすることができました。スクールに通う時間的金銭的な余力がなかったので独学以外の選択肢が無かったというほうが正直ですね。