国税専門官で採用内定後に何をしていたか

採用内定は最終面接で決まった

私の場合は8月で内定が決まりましたので、4月の仕事始めまで7か月近く時間がありました。しかし、私はサラリーマンです。働いています。合格したからと言って退職するわけにもいきません。収入無くなると大変だからね。

 

働きながら公務員試験の勉強をしていたのですが、その「勉強」という部分が無くなったことで一体に何が変わったのでしょうか?

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職場に退職を願い出たのは10月末

通常であれば2か月前くらいが退職申し出のタイミングとなることが多いのですが、私の場合はかなり早いですね。偶然長期プロジェクトの構成メンバーになってしまったので、退職を申し出ておかないと職場に迷惑をかけることになってしまいます。シャレにならないですけれどね。それでも3月まで働かせてくれるんですからいい会社だったのかなと今では思っています。

 

内定取ると気持ちが安定する

これは誰しも思うことだと思います。私は人生で2度目の就活でしたので、内定って言葉を聞くと最初の内定の時も思い出します。この時はかなりホッとするわけです。次が決まっていると人間気持ちが穏やかになってきます。心穏やかになると今の仕事も穏やかにこなすことができます。「もう俺は次が決まっているんだ」ってなりますからね。

 

 

次が決まっているということは、今の会社はいつでも辞めていいんだよってことです。個人的には空白期間は嫌だったのでギリギリまで働くつもりでしたが、長期プロジェクトは2年スパンでやっていくものですので、当然私はその途中でいなくなります。仕方なしに10月で退職願いを出しました。自分の気持ちは穏やかでしたよ。これで給料も労働時間も改善されるって思っていました。

 

 

4月の研修までは何をしたのか

7か月近くの時間があります。当然仕事をしていますのであまり時間が取れませんが私は当時何をしていたのでしょう。

 

考えてみると仕事ばっかりしていました。人の倍くらいは働いていましたよ。それ以外はもう特に何もしていないと言っても過言ではないかもしれません。

 

 

やった方がいいことはすべてやってしまっていた

実はこのサイトでも紹介しているのですが、やった方がいいことは既にもう終っているのでやることが無いのです。だから仕事ばっかりしていたのかもしれません。

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簿記3・2級の取得

公務員試験受験前に取得済みです。なんなら1級受けようかとも思いましたが、1級はすごく大変だしオーバースペック気味なのでやりませんでした。目指す分にはいいのでしょうが、1年間公務員試験受けてまた勉強するのかっていう気持ちと、1級は公務員試験よりも難易度高いと思っているので、止めておきました。

 

ただ、2級は持っていると職場でとても役に立つのでやっておいた方がいいと思います。

 

税務関係のドラマや映画

ドラマ「トッカン」や「情の女」とかですかね、昔のものだと「マルサの女」とかもそうでしょう。これは6月の一次試験の後に見ました。面接でネタになるかなと思ったのでその時に見ています。だから、内定後にもう一回見る気にはなれませんでした。

 

税務署暴露本を読む

これは面接のネタというよりも興味があったから読みました。元国税職員が書いた税務署暴露本なのですが、税務署の実情を知らない人が読めばなかなか面白いと思います。これも面接前に読んでみました。
ただ、この手の本は別に読まなくてもいいと思います。書籍化された時期と現在では当局の雰囲気も大きく変わっており、この本の内容を期待して仕事をすると痛い目を見るかもしれません。オイシイ時代はもう終わっています。時折前の職場に対する恨み節のような表現が出てきますので、「あぁこの人は税務署では上手く馴染めなかったのかな」と思うところがあります。

 

結局仕事ばっかりしていた

退職までは仕事ばっかりしていました。あんまり参考になりませんね。もともと残業の多い仕事ですから遊ぶ暇もなく、ちょっとした隙間時間に本を読むくらいです。その本も貯金とか節約の本ですから国税とは全く関係なかったですね。

 

まとめ

一応上記のことをまだやっていない人はそれをやるといいかもしれません。それも終わっているのであれば仕事始めまでゆったりと過ごしてみるのもいいと思います。モチベーションが高い人は税務の入門書や専門書は書店でいくらでも売っていますのでそれを読んでみるといいかもしれません。

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