ごく普通の私でも国税専門官に転職できました!
今回は国税専門官試験に合格した方の体験談をいただきました。独学で勉強しているとどうしても孤独で自分のやり方が間違っているのではないかというような不安が出てきてしまいます。
今回の方は学習期間が8か月と私よりも短いのです。仕事内容は派遣社員で定時で帰宅できていたので勉強時間の確保はやりやすい方だったようです。それでも日中は仕事をしているので神経や肉体を使っているわけですから、大変なことに変わりはありません。
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エピソードとここから考えられること
国税専門官への転職を決意してから、まず筆記試験の勉強に注力していました。
国税専門官採用試験は、基礎能力試験と専門試験(選択式と記述式)から成り立っていますが、市販の公務員試験用の問題集をしっかり解いて反復練習していれば十分合格可能であると考え、毎日ノルマを決めて問題集を解き進めて、間違った問題を集めて間違いノートを作成し、試験直前まで見直しを続けていました。
面接の対策については、自分が国税専門官になることができた場合、どのような役割を果たしたいのか、また国税専門官になることで国に対してどのような貢献を果たすことができるのか、といったことを自分なりに考えてまとめ、家族や友人などにも協力してもらって簡単な練習なども行い、落ち着いて本番に臨めるように準備を重ねました。
国税専門官への転職というと何か特別な対応が必要なのではないかとか特別な能力を持っているのではないかと思われるかもしれませんが、私は特段に優秀な人間ではありませんし、自分にできる努力を着実に少しずつでも積み重ねたゆえの嬉しい結果だと考えています。
毎日ノルマを決めて
学習計画を立てられるのは素晴らしいですね。私は計画を立てても実行できませんでした。ノルマを課してもすべてやりきるまでできたことの方が少ないです。学習計画を立ててその通りに実行するというはかなり意志の力を使うと思っています。
私の場合はこのページまでというノルマではなく、仕事帰りに何時まで頑張るという具合でやりました。仕事がいつ終わるかわからないので、量をノルマにすると心が折れそうになるのです。
間違いノートを作成
これもいいですね。最近別の勉強をしているのですが、間違いノートって結構便利です。記憶の定着を考えると、読んですぐに終わりではもったいないです。私はスー過去に直接書き込んでいましたが、自分がどこを間違えてどのように改善したかを記録はしていませんでした。
今、間違いノートを作れば記憶の定着がもっとスムーズだったかもしれません。間違いノートでなくても問題集にここを間違えたというのを記録しておけば、見直しのタイミングに「前回ここをこういう理由で間違えた」というのを思い出すことができます。
市販の公務員試験用の問題集をしっかり解いて反復練習していれば
大いに納得です。私もこの方法で合格しています。公務員試験の大半の問題は過去問をやり込めば対応可能なものになっています。ごく稀に新傾向の問題が出てきたりしますが、そういう時は他の受験者も解けません。大切なことは基本的な問題を確実に得点すること、過去問を繰り返して過去問対応は必ずできるようにしておくこと。これだけで筆記試験は十分に合格圏内に入ります。
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