公務員試験に合格しやすい人の特徴5つ

国税専門官に合格しやすい人の特徴

公務員試験に合格しやすい人には、いくつかの特徴があるのです。今回はその特徴を考えてみました。

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やればできるのが公務員試験のいいところ

公務員試験のいいところは難易度がべらぼうに高いわけではないということです。誰でも勉強すればマスターできるレベルの問題に設定されているので、コツコツとできる人は確実に合格レベルに近づくことができます。

 

 

素直に決められたとおりにやる

これは公務員試験スクールに通っている人も独学で勉強している人も共通です。人ってなかなか言われた通りに継続して勉強できないんですよね。

 

世の中には数多くの勉強法がありますが、その勉強法通りに勉強している人が一体全体の何割になっているでしょうか?必ずと言っていいくらい自分がやりやすいようにゆるめの設定をしてしまうわけです。

 

例えば、スー過去を5回解くと決めたら(講師がそう言ったら)、本当は7回8回と繰り返し解かなくてはならないのです。5回ってあくまで最低限の回数なんだと思います。

 

 

 

絶対に合格できると信じている

あわよくば合格できればいいなとか、そんな中途半端な考えじゃ合格できる可能性は低くなってしまいます。受験には努力がどうしても必要になります。絶対に合格できると思っている人は、努力もできる人です

 

なかなか結果が出ない学習初期でも、学習初期なりの考え方で合格までのイメージが作れる人は継続して努力できますし、中長期的なモチベーション維持もできる人です。

 

もしかしたら合格できないなんて思わないで、是非合格しましょうよ。あなたにはその能力があるんですから!

 

上手くいかなくても自分に責任があると思える

テキストのここがダメだとか、試験の傾向が変わっているとか、仕事が忙しくて時間が作れないとか、いつも他人のせいにしていませんか?

 

受験を決意したのはあなた自身です。

 

試験勉強は過去の試験研究などからある程度パターンが組まれています。そのパターンに自分が合わせられれば合格できるんです。

 

テキストに不満があるのであれば、理解できないのは読み込みが足りないからではないのか?

 

傾向が変わっているのであれば、変わっていない部分で確実に得点を取る勉強や変更点に対応するにはどう勉強すればいいのか?

 

時間が足りないのであれば、どうやって時間を作り出すのか?

 

自分で対策を練ることができるのに、他人のせいにして勉強しない理由を作っているだけなのです。

 

いい加減、自立しましょう。

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結果が出なくても継続することができる

独学で勉強していたり、予備校に通って勉強していると、他の勉強方法もあるのではないかと不安になってしまうことがあります。

 

独学で勉強するって決めたけど、予備校の方が講師が付いているし今の勉強方法よりはマシかなとか。
予備校の講師は○○って言っていたけれど、別の予備校は△△って言っているらしいとか。

 

過去の実績のある勉強法であれば、正直なところ独学でも予備校でもあまり関係ありません。

 

一番良くないのはコロコロと勉強方法を変えて、結局何も手に付かないということです。

 

勉強そのものが楽しいと思える

問題を解いていたら楽しい、幅広い範囲ですから知っていると教養としてどこかで役に立ちます。

 

専門試験の学習はニュースを見るときも新聞を読むときも、誰かと話をするときも結構使いますからね。

 

こんな勉強しても実務で使わないじゃないかと思わずに、知識が増えていくこと、点数が上がっていくことが楽しいと思えると合格に近づいていきますよ。

 

 

まとめ

これらの特徴を抑えている人は受験以外にも仕事や趣味でも一定の成果を上げることができると思います。残念なのは何回も不合格が続き、受験のベテランになってしまうことです。知識があっても合格できない人は、合格するための何かが欠けているわけです。
試験勉強は愚直にコツコツと、ただひたすらやる。これに尽きるのです。

 

活用できたテキスト問題集等

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