【13か月前】専門科目の過去問を中心に取り組む【7月】

独学での公務員試験に対して試行錯誤が始まる

6月の試験が終わり、本腰を入れて勉強を開始している時です。この時もまだ試行錯誤している最中で、やり方に迷走感があります。それでも学習習慣は続いていて、三日坊主とか明日やればいいやという易きに流れるというわけではなかったです。最初の月ですからね。モチベーションも高いです。会社への不満がさらにモチベーションを高めていますね。

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学習内容

専門科目をスーパー過去問ゼミを使って民法と経済学を進めています。7月の上旬にはマンキュー入門経済学を一回読み終わらせました。内容をマスターしたわけではありませんが、なんとなく経済学の概要を知った気になったので、これでスー過去をやっていくことになります。

 

具体的な勉強スタイル

応用問題はやらない

スー過去の必須問題や基本問題を解きます。まずは、このスー過去の中でも基本中の基本とされている問題だけを繰り返し説きました。大学ノートやチラシの裏に計算過程や専門用語を書きなぐりました。
専門科目がメインですが、数的判断も一応玉手箱を解いています。ただ、すんなり頭に入ってこないのです。

 

勉強方法はひたすら反復あるのみ

私の勉強法はいたってシンプルです。マスターするまで繰り返し同じことを繰り返します。問題集も一回買ったら他のものは手を出しません。スー過去の場合は一単元の中に問題があって、ページをめくると答えが書いてあります。問題を解いて、解説を読んでを繰り返すのです。

 

ICレコーダーで通勤中も倍速で勉強できるようにした

この時音読を取り入れていました。ただ、この時は単純に読んで終わりというものでした

 

もう少し、効率的にできる方法はないかと考えていたのですが、この時に耳から勉強できるようにしたら効率上がるのではないかと思いました。高校時代の先輩に脳力開発にはまっている人がいました。その人は成績もよく、関西地方の難関国立大学に進学しています。そのときに薦めてくれたことが速聴でした。

 

速聴は通常の音声を3倍4倍と高速で聞くことで、脳にそのスピードで処理をさせ、学習効率を高めるというものです。速聴がいいということで教えてもらったのですが、高校時代の私は自宅にパソコンがなかったので、そのソフトを使うことができませんでした。

 

そのことを思い出しました。パソコンで音声を変換させることも億劫だったので、そもそも倍速再生ができるICレコーダーを購入しました。最大で6倍速度で再生できるICレコーダーです。6倍速を試してみましたが、もはや何を言っているのかわからないので、6倍機能は使っていません。通常は2倍で聞いて、調子が良ければ3倍で聞いていました。

 

ここから読んだテキストをICレコーダーに吹き込んでそれを2、3倍速とかで聞き直すことを始めました。一回通読をして、その後音読をICレコーダーに吹き込む。それを通勤中や営業移動中に聞きます。この方法が私にとってとてもよかったです。

 

最初は自分で音読していましたが、翌月から市販で公務員試験の講義CD付きのテキストが売られていることを知り、それを聞くようになります。

 

このICレコーダーで倍速で聞くということが今後のすべての勉強で役に立ちました。これは公務員試験に限らずおすすめの方法です。

 

また、ICレコーダー購入と同時にノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンを購入しました。名前の通りノイズを消し去る周波数を出して、音を快適に聞くことができるようになる優れものです。このイヤホンを使って、通勤等の移動中にの音声学習を行っていました。

 

※この時は何も考えずにイヤホンをしたまま運転をしていましたが、この行為はとても危険です。都道府県によっては道路交通法違反になる可能性もございます。真似をなさらぬよう、安全運転を優先してください。

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当時の心境

仕事の量をコントロールできないので、プライベートでの効率化を図っています。移動中に音声学習する(本当は危険行為)とか、スキマ時間をプライベートの中に探しました。早起きを心がけることや、遊びの時間、テレビなどのだらだらした時間を削って勉強に充てるようにしています。このころから、仕事と勉強と風呂などの最低限の行為に絞られてきます。

 

この時から、自分の頭の中が公務員試験モードになってきます。仕事をしている時もどこかで公務員試験のことを考えていました。当時彼女がいましたが、このころから徐々に遊ぶ頻度や連絡を取る頻度が減ってきます。ほぼ毎週デートしていましたが、2週間に一回くらいに頻度が減ります。このころはまだ仲が良かったので公務員試験も応援してくれていました。自分の中には自分のため以外にも彼女のためにも試験に受かるというモチベーションがありました。

 

 

仕事・生活リズム

この時はもう仕事終わりのマックが習慣になっています。毎日同じ店だと店員さんに顔を覚えられてしまいますので、店は変えていました。

 

職場の近くには2件のマックがあります。このほかにも、スターバックス、サンマルク、コメダ珈琲、珈琲館がありますので、喫茶店には苦労しません。

 

スターバックスの込み具合はすごいですね。私が利用しているのは20時以降だったのですが、ほぼ満席状態が続いていました。店の前を見て、人が多かったらスターバックスは使わずにほかのお店を使っていました。個人的に好きだったのはコメダ珈琲です。席もゆったりと設計されていますし、夜24時まで営業していました。21時を過ぎるとお客さんも減っていきますので静かな店内で勉強できました。嫌な客ですけどね。

 

夜に勉強する習慣を身につけつつ、朝に勉強しようと模索しています。早起きに挑戦をしています。結論から言うと早起きはできるようになりませんでした。早起きするためには早く寝ないと睡眠時間は維持できませんよね。私は遅く寝る、かつ、早く起きるを実践しようとしていました。要は睡眠時間を削ることです。

 

まとめ

このころから、効率的に行動してスキマ時間に勉強するという意識が芽生え始めます。息抜きとか考えずに徹底的にやりだします。といっても適度に息抜きというか彼女と遊びに行ったりしていましたので、それが息抜きになっていたのかなと思います。まだ、ICレコーダー学習やスー過去をやり始めたばかりです。今後、どんどん時間を作りさらに徹底的にやり始めます。まだまだ、試行錯誤の途中です。

 

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