国税専門官に合格したら簿記2級を取ってしまおう

国税専門官試験がひと段落したら簿記試験に挑戦

国税専門官試験には会計学の科目があります。税務を仕事とする以上、簿記や会計の知識は必須になります。もし、国税専門官試験に無事に合格したら簿記2級3級の取得を目指してみましょう。

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簿記に挑戦するといい理由

公務員試験の会計学

会計学の科目には1問だけですが簿記の仕訳問題が出ます。難易度としては簿記2級程度かと思われます。選択肢によっては3級レベルの仕訳の時もありますが、時折難しい仕訳が出てしまうこともあります。

 

ただ、公務員試験に簿記の問題が出るからと言って、公務員試験と並行して簿記試験を目指すのはお勧めしません。

 

会計学ではあくまで仕訳問題だけが出題されます。

 

一方で簿記では仕訳問題以外にも伝票問題や精算表、財務諸表などの問題もあります。これを並行して挑戦するのは効率が悪いんです。仕訳問題は会計学試験範囲だからいいとしても、他の簿記の試験問題は会計学にはほぼほぼリンクしていません。

 

だから、簿記に挑戦するのは最終合格してからの方が良いです。時間も余裕ができますからね。

 

試験後に簿記に挑戦するといい理由

2次試験が終わり、残すは採用面接のみという場合、もう簿記の勉強を開始してもいいともいます。2次試験の結果は採用面接の初日に公表されますので、賭けではありますが…

 

採用面接時のネタになる

2次試験終了後から簿記の勉強をしていると面接官に伝えるだけで十分なアピールポイントになります。

 

私は既に簿記2級を取得した状態で面接に臨みましたが、それでも面接時に簿記の話になりました。個人的には簿記2級を持っていることで、面接官のよいリアクションを引き出せたと思います。

 

真意の程は定かではありませんが、簿記2級を取得している・現在進行形で取得を目指していると伝えると、印象は良くなると思います。

 

基礎研修では簿記の授業が大きなウェイトを占めている

採用されて実際に現場配属となる前に3か月程度の研修があります。この研修では簿記2級レベルの授業カリキュラムが組まれており、その確保時間も税法よりも多いです。6月の2級試験の受験を要請されていますので、税法学習と並行して勉強することになります。

 

簿記2級レベルはそこまで難しいとは言えませんが、税法の勉強と並行して進められますので、消化不良になりやすいです。税法もテストがありますので、簿記のために手を抜くわけにもいきません。6月に受験しても確実に合格できるスケジュールではないのです。

 

もちろん税法科目も簿記2級も合格する人はいます。しっかりやればできます。

 

ただ、入る前に簿記2級を取得していると研修時に簿記の授業がとても楽になります。税法研修に集中できますし、他の研修生よりも心理的に余裕ができます。

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そもそも簿記の知識が最低限必要になる

税法は正規の簿記の原則を基礎に展開されていきます。この正規の簿記の原則が何かがわからないと税法の勉強も辛いものになってしまいます。法律と言えども暗記だけでは対応が難しいのが税法です。簿記や会計の知識や慣習を知ったうえでの税法運用ですからね。

 

税務署の職員は税理士や会計事務所の職員、経理担当者との折衝を行わなくてはなりません。その中では簿記会計の用語がバンバン出てきます。相手はもちろん簿記くらいはマスターしていますので、相手と同じ土俵で話をするためにも、勉強してみるといいのではないでしょうか?

 

仕事で使う知識ですので、遅かれ早かれ取得したほうがいいと思いますよ。

 

まとめ

実際に働き始めるまでに時間があるので、目一杯遊ぶのもいいですが、時間があるうちに簿記2級まで取っておくとその後の研修や仕事でとても楽になります。
研修も余裕をもって進めることができると消化不良を起こすことなくスタートを切ることができますよ。
時間と運にもよりますが、11月に3級で2月に2級が取得できるとベストだと思います。

 

2級が取れればベストですが、時間的に厳しいのであれば3級を確実に取得するだけでもかなり違いますよ。

 

 

独学でも十分可能ですが参考までに
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簿記検定合格を目指すなら

【LEC】日商簿記

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